
天丼
料理: 日本料理
地域: 日本各地
分量: 2人分
天丼(天ぷら丼とも呼ばれる)は、揚げたての天ぷらをご飯にのせ天つゆをかけたどんぶりです。海老と野菜の天ぷらを組み合わせ、甘辛いつゆで食べる家庭でも再現しやすい定番の丼物です。
ひと目でわかる
所要時間:約30分 · 2人分 · 難易度:ふつう · 1人分あたり約720kcal目安
天丼(天ぷら丼とも呼ばれる)は、揚げたての天ぷらをご飯にのせ天つゆをかけたどんぶりです。海老と野菜の天ぷらを組み合わせ、甘辛いつゆで食べる家庭でも再現しやすい定番の丼物です。
材料
- 温かいご飯 茶碗2杯分(約300g)
- むきえび(中〜大・背わた取り) 6尾
- なす 1本
- かぼちゃまたはさつまいも 80g
- ししとうまたはピーマン 4本
- 薄力粉(衣用) 80g
- 卵(衣用) 1個
- 冷水(衣用) 100ml
- 揚げ油 適量(高温で揚げられる量)
- だし(天つゆ用) 150ml
- しょうゆ(天つゆ用) 大さじ2
- みりん(天つゆ用) 大さじ2
- 砂糖(天つゆ用) 小さじ1
- 小ねぎ(刻み・任意) 適量
手順
- 天つゆを先に作る。小鍋にだし・しょうゆ・みりん・砂糖を入れてひと煮立ちさせ、砂糖が溶けたら火を止めておく。えびは背わたを取り、腹側に浅く切り込みを入れて伸ばし、キッチンペーパーで水気を拭く。なすは乱切りまたは縦半分の斜め切り、かぼちゃは5mm厚のいちょう切り、ししとうはへたを取る。
- 衣を作る。ボウルに卵と冷水を混ぜ、薄力粉を加えて筵でさっくり混ぜる(混ぜすぎない。粉っぽさが残る程度でよい)。具材に薄力粉を軽くまぶしてから衣にくぐらせる。
- 揚げ油を170〜180Cに熱し、かぼちゃ・なすなど水分の少ないものから揚げ、次にししとう、最後にえびを揚げる。えびは尾の方から入れて形を整え、表面が淡いきつね色になったら取り出し油を切る。一度に入れすぎない。
- 丼に温かいご飯を盛り、天つゆの一部をご飯に軽く回しかける。天ぷらをバランスよくのせ、残りの天つゆを上からかけて(または別添えで)小ねぎを散らす。
- 熱いうちに供する。つゆをたっぷりかけるか、かけすぎず衣の食感を残すかは好みで調整する。
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補足
衣は冷水とさっくり混ぜがポイント。グルテンが出るとベタつき、サクッとしにくくなります。
具材の水気はしっかり拭き、下に薄力粉をまぶすと衣がはがれにくいです。
油温は野菜は170C前後、えびは180C前後が目安。泡が細かく活発なら適温です。
天つゆは甘辛めが定番ですが、甘さを控えたい場合は砂糖を抜いてみりんだけでも可。
揚げたてをすぐ丼にのせると衣がしんなりしやすいので、油をしっかり切ってからつゆをかけると食感が残ります。
時間と温度
下準備:10分 · 揚げ:170〜180Cで合計10〜12分 · 天つゆ:3分 · 盛り付け:2分
栄養
720 kcal · たんぱく質 24 g · 脂質 28 g · 炭水化物 90 g
丼1杯(ご飯約150g+天ぷら数個+つゆ)の目安
代用
- むきえび → いかや白身魚の天ぷら
- 薄力粉衣 → 市販の天ぷら粉
- 冷水 → 冷やした炭酸水(よりサクッと)
- なす・かぼちゃ → さつまいもや玉ねぎ
- 天つゆ手作り → 市販の麺つゆを薄めて代用
保存
揚げ物は基本その場で食べる。余った具は衣がしんなりしやすいので、翌日はオーブントースターで再加熱。つゆは冷蔵2日程度。
よくある質問
- 衣をサクッとさせるには?
- 冷水でさっくり混ぜ、混ぜすぎないこと。具の水気を拭き、適温の油で揚げるのが大切です。
- 天つゆの配合は?
- だし:しょうゆ:みりん=およそ5:1:1前後に砂糖少々が家庭向けの目安です。
- 油の温度の目安は?
- 野菜は170C前後、えびは180C前後。菜筵の先から細かい泡が活発に出れば適温です。
- つゆはかける?別添え?
- どちらでも可。衣の食感を残したいなら少なめにかけるか別添えがおすすめです。
由来・歴史
天丼は、揚げたての天ぷらを温かいご飯にのせ、甘辛い天つゆをかけた日本の代表的などんぶり料理です。海老を中心になすやかぼちゃなどの野菜天ぷらを組み合わせるのが家庭でも定番の形です。
江戸後期から明治にかけて東京の天ぷら屋が丼物として供し始め、忙しい都市生活者の間で広まったとされます。いまでは全国の食堂や家庭のごちそうメニューとして定着しています。
このレシピは海老6尾と野菜を2人分の丼にのせる構成で、天つゆはだし・しょうゆ・みりんの基本配合です。揚げたてのサクッとした衣とつゆの絡みがおいしさの決め手です。