
カツ丼
料理: 日本料理
地域: 日本各地
分量: 2人分
カツ丼は、揚げたとんかつを甘辛いつゆで煮た玉ねぎと卵でとじ、ご飯にのせたどんぶりです。関東を中心に広まった卵とじスタイルが全国の定番で、ソースをかけたソースカツ丼(名古屋など)とは系統が異なります。 大正から昭和初期にかけてとんかつ屋や食堂で丼物として定着し、学生や働く人のボリューム食として親しまれてきました。衣の香ばしさ、つゆの甘辛さ、半熟卵のとろみが一体になるのが魅力です。 このレシピは家庭で再現しやすい卵とじ豚カツ丼で、カツを切ってからつゆに入れ、卵を二度に分けてとじるのがポイントです。
材料
- 温かいご飯 茶碗2杯分(約300g)
- 豚ロース肉(とんかつ用・厚さ約1.5cm) 2枚(合計約250〜300g)
- 塩・こしょう 少々
- 薄力粉 大さじ3
- 溶き卵(衣用) 1個分
- パン粉 約80g
- 揚げ油 適量
- 玉ねぎ 1/2個
- 卵(とじ用) 3個
- だし(合わせだれ用) 160ml
- しょうゆ 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 小ねぎまたは三つ葉(任意) 適量
手順
- 豚肉の筋を切り、塩こしょうを振る。薄力粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつける。揚げ油を170〜180Cに熱し、片面3〜4分ずつ揚げて中まで火を通し、油を切って1.5〜2cm幅に切る。玉ねぎは薄切りにする。とじ用の卵は割りほぐしておく。
- 小鍋またはフライパンにだし・しょうゆ・みりん・砂糖を入れて煮立て、玉ねぎを入れて透き通るまで2〜3分煮る。
- 切ったとんかつを玉ねぎの上に並べ、煮汁をスプーンで軽くかけてなじませる。溶き卵の2/3を回し入れ、蓋をして弱めの中火で約1分、卵が半熟になったら残りの卵を足し、好みの固さになるまで数十秒〜1分加熱する。
- 丼に温かいご飯を盛り、卵とじのカツと玉ねぎを煮汁ごとそっとのせる。小ねぎや三つ葉を散らす。
- 半熟寄りのとじがご飯に絡みやすい。固くなりすぎないうちに火を止め、すぐに供する。
このレシピを評価
補足
このレシピは甘辛いつゆで卵をとじた「卵とじカツ丼」です。濃いウォスターソースをかけるソースカツ丼とは別物です。
揚げたてのカツを使うと衣がつゆを吸いすぎてベチゃつきやすいので、少し油を切ってから煮汁に入れるとバランスが良いです。市販のとんかつでも作れます。
卵は一度に全部入れず、半熟を見ながら足すとふわっととじられます。完全に固めるとパサつきやすいです。
玉ねぎは甘みが出るまで先に煮てからカツをのせると、つゆの味がまろやかになります。
1人分ずつ小さいフライパンでとじると盛り付けやすく、卵の固さも調整しやすいです。
由来・歴史
カツ丼は、揚げたとんかつを甘辛いつゆで煮た玉ねぎと卵でとじ、ご飯にのせたどんぶりです。関東を中心に広まった卵とじスタイルが全国の定番で、ソースをかけたソースカツ丼(名古屋など)とは系統が異なります。
大正から昭和初期にかけてとんかつ屋や食堂で丼物として定着し、学生や働く人のボリューム食として親しまれてきました。衣の香ばしさ、つゆの甘辛さ、半熟卵のとろみが一体になるのが魅力です。
このレシピは家庭で再現しやすい卵とじ豚カツ丼で、カツを切ってからつゆに入れ、卵を二度に分けてとじるのがポイントです。