やきとり

やきとり

料理: 日本料理

地域: 日本各地

分量: 2〜3人分(約12本)

やきとり(焼き鳥)は、鶏肉や長ねぎを串に刺して焼く日本の定番串焼きです。居酒屋メニューの定番で、塩だけで味わう塩だれと、しょうゆ・みりんの甘いたれの二刀流が基本。この家庭向けレシピでは、ねぎまとシンプルなたれを少量から作り、グリルやフライパンでも香ばしく仕上げます。

ひと目でわかる

所要時間:約40分 · 2〜3人分(約12本) · 難易度:ふつう · 1本あたり約90kcal目安

やきとり(焼き鳥)は、鶏肉や長ねぎを串に刺して焼く日本の定番串焼きです。居酒屋メニューの定番で、塩だけで味わう塩だれと、しょうゆ・みりんの甘いたれの二刀流が基本。この家庭向けレシピでは、ねぎまとシンプルなたれを少量から作り、グリルやフライパンでも香ばしく仕上げます。

材料

  • 鶏もも肉(皮付き) 400g
  • 鶏むね肉 200g(任意・むね串用)
  • 鶏レバーまたはハツ 150g(任意)
  • 長ねぎ(白い部分) 2本
  • 竹串(15〜18cm) 12本
  • 塩 適量(塩だれ用)
  • こしょう 少々
  • 【たれ】濃口しょうゆ 80ml
  • 【たれ】みりん 80ml
  • 【たれ】酒 40ml
  • 【たれ】砂糖 大さじ2
  • 【たれ】にんにく(すりおろし) 小さじ1(任意)
  • 七味唐辛子または山椒 適量(仕上げ)

手順

  1. 竹串は水に10分ほど浸しておく。長ねぎは白い部分を約3cm幅の輪切り(または斜め切り)にする。鶏ももは余分な脂肪を取り除き、ひと口大(約20〜25g)に切る。むね肉も同様に切り、レバーやハツを使う場合は血合いを洗い、ひと口大に切って軽く塩を振る。
  2. たれを作る。小鍋にしょうゆ、みりん、酒、砂糖、にんにくを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で3〜4分、アルコールが飛んで少しとろみがつくまで煮る。半分を塗り用、半分を仕上げのつけだれ用に分け、室温で冷ます。
  3. 串を打つ。ねぎまは鶏肉と長ねぎを交互に2〜3切れずつ刺し、肉の厚みがそろって串から落ちないようにする。むね串・レバー串は同じ大きさの肉だけをすき間なく刺す。全体に薄く塩とこしょうを振る(たれ派は塩を控えめに)。
  4. 網またはグリル、魚焼きグリル、フライパンのいずれかを強めの中火〜中火で熱する。皮目や脂の多い面から焼き始め、焦げ目がついたら裏返す。全体に焼き色がついて中まで火が通るまで、ねぎまは約8〜10分、むねは約6〜8分、レバーは中心が薄くピンク〜灰色になるまで焼く。途中で脂が出たらペーパーで軽く押さえる。
  5. たれを塗る場合は、ほぼ焼き上がったところで塗り用のたれをハケで薄く塗り、両面を軽く炙ってつやを出す(焦げやすいので塗りすぎない)。塩味のまま仕上げる串は、焼き上がりに塩をひと振り。盛り付けて七味や山椒を添え、残りのたれを小皿に添える。

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補足

肉は厚すぎず薄すぎず、同じ大きさに揃えると火の通りが均一になります。皮付きももは皮を外側にすると香ばしく仕上がります。

たれは一度にたくさん塗ると焦げて苦くなるので、最後の1〜2分で薄く2回までが目安です。余ったたれは密閉して冷蔵で1週間ほど持ちます。

魚焼きグリルやオーブントースターでも作れます。オーブントースターなら200℃前後で10〜12分、途中で一度裏返してください。

レバーは臭みが気になるときは、切ったあとに牛乳か酒に10分ほどさらしてから水気を拭くとまろやかになります。

余ったやきとりは翌日、温めてご飯にのせたり、うどんの具にすると便利です。たれごと保存する場合は早めに使い切ってください。

時間と温度

たれ:中火で煮立てたあと弱火3〜4分 · ねぎま:中火で8〜10分、両面に焼き色 · むね串:6〜8分 · 仕上げのたれ塗り:最後の1〜2分

栄養

90 kcal · たんぱく質 9 g · 脂質 5 g · 炭水化物 3 g

たれ付きねぎま1本(鶏肉約30g)の目安

代用

  • 鶏もも → 鶏むね(ぱさつきやすいのでたれ多め)
  • 長ねぎ → 玉ねぎのくし切り
  • みりん → 砂糖小さじ2+水大さじ1
  • 魚焼きグリル → オーブントースター200℃
  • レバー → 砂肝や手羽中

保存

焼き上がったやきとりは粗熱を取って密閉し、冷蔵で当日〜翌日。食べる前にグリルかフライパンで温め直す。たれは冷蔵で約1週間。生の串打ち肉は当日中に焼く。

よくある質問

やきとりと焼き鳥はどう違いますか?
同じ料理を指すことが多く、ひらがなの「やきとり」は看板表記でもよく使われます。一般的には鶏肉の串焼きで、地域によっては豚肉の串を「やきとり」と呼ぶ店もあります。
家庭でやきとりをおいしく焼くコツは?
肉の大きさをそろえ、強すぎない中火で両面に焼き色をつけてからたれを薄く塗ることです。たれを早く塗ると焦げやすいです。
やきとりのたれの割合は?
しょうゆと同量のみりんを基本に、酒を半分、砂糖大さじ2程度が目安です。甘めが好きなら砂糖を少し足してください。
塩だれとたれ、どちらがおすすめ?
皮や脂の多いももは塩でも十分おいしく、むねやレバーはたれの方がやわらかく感じやすいです。両方作って食べ比べるのもおすすめです。

由来・歴史

やきとりは、鶏肉やねぎを串に刺して炭火やグリルで焼く、日本の定番の串焼き料理です。居酒屋の定番として全国で親しまれ、塩だけでシンプルに味わう塩だれと、しょうゆ・みりんベースの甘いたれのふたつのスタイルが主流です。

もも肉のねぎま、むね、レバーやハツなどの部位ごとに食感が違い、一本ずつ焼き加減を変えるのが家庭でも楽しめるポイントです。炭火があれば香ばしさが増しますが、魚焼きグリルやフライパンでも十分おいしく作れます。

このレシピは家庭向けに、市販のたれに頼らず基本の甘辛だれを少量から作る方法です。焼き上がり直前に薄く塗ると、焦げにくくてつやのよい仕上がりになります。